東和鋼機株式会社

索引簿メーカー　クライアントサーバー版

クライアントサーバー版では、複数のコンピュータから同時に索引簿メーカーを利用できるようになります。

シナリオ

サーバー用のコンピュータに索引簿メーカー Serverをインストールして起動する。
インストールする場所は特に指定はありません。アプリケーションフォルダ（mac)、Program Filesフォルダ（windiws)である必要はありません。
ファイアウォールにブロックされた場合はアクセス許可を与えてください。
データファイルを作成する。4D Serverのアクティベーション(ライセンス登録）が必要なら行う
取り込んだファイルやフォルダを保存する場所、各クライアントから読み書き可能なNASや共有フォルダを用意する。（サーバー用のコンピュータに共有フォルダを設定しても可）
保存先をMacの共有フォルダに設定する場合は一部制限があります。既知の不具合を参照してください。
クライアント用のコンピュータに索引簿メーカー Clientをインストールして起動する。
インストールする場所は特に指定はありません。アプリケーションフォルダ（mac)、Program Filesフォルダ（windiws)である必要はありません。
クライアントの自動アップデートには更新する書き込みアクセス権が必要ですので、索引簿メーカー ClientはProgram FilesではなくCドライブ直下のフォルダーなどを推奨します。（Windows）

ネットワークなどに問題なければ自動的に索引簿メーカー Serverに接続されます。
クライアントの環境設定の3ページ目フォルダ設定で 3.で設定した共有ドライブ（共有フォルダ）をファイルの保存先に指定する。（必要であれば共有フォルダをマウント、またはドライブレターの割り当てをしておきます。環境設定の6ページ目その他で共有フォルダへの自動接続も設定できます。）
指定フォルダ内に「SakuinboFiles」フォルダが作成されます。
索引簿メーカーはクライアントごとに異なる環境設定にすることが可能ですが
環境設定の特別メニュー　> 設定をデータファイルに保存と
環境設定の特別メニュー　> 設定をデータファイルより読み込みを
使って環境設定の内容を各クライアントでコピーすることもできます。
テストする。
各クライアントからファイルの取り込み、フォルダの取り込み、特別メニューなど...
共有フォルダのアクセス権、他のユーザーが作成した項目をリネーム、移動、削除可能かなど...
テストで問題なければテスト用データを削除する。
索引簿メーカー Client及び索引簿メーカー Server を終了して
2.で作成したデータファイルを削除
3.で設定した共有ドライブ内に読み込んだファイルやフォルダを削除
索引簿メーカー Server を起動しデータファイルを作成
索引簿メーカー Client を起動
索引簿メーカー Serverにてバックアップの設定を行う。(任意)
設定するにはメニューバー > 設定　> データファイル用ユーザー設定... を選択します。
2.で設定した共有ドライブ内のSakuinboFiles フォルダをGoogleドライブなどに同期（ミラーリング）する。 (任意)

クライアントサーバーでの運用には4D社様より4D Serverのライセンスを購入していただく必要があります。
索引簿スプレッドシートの作成やビューアにxlsxファイルを表示するには4D View Proのライセンス、ビューアにdocxファイルを表示するには4D Write Proライセンスが必要です。
購入前に1ヶ月間無料で試用できるようです。

ver 1.1.0 2023/12/21	Windows版 (zip) ダウンロード	Mac版 (dmg) ダウンロード
システム要件	ダウンロード (pdf)
4Dのバージョン	v20.2 (4D Serverのライセンス購入時にバージョン情報が必要になります。）

索引簿メーカーのライセンスを登録したコンピュータでは、索引簿メーカークライアント、スタンドアロン版の索引簿メーカーのどちらも利用することができます。

改訂履歴 | スタンドアロン版 | 索引簿メーカーＱ＆Ａ | 既知の不具合

東 和 鋼 機 株 式 会 社

索引簿メーカー クライアントサーバー版

東和鋼機株式会社

索引簿メーカー　クライアントサーバー版